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新規プログラム「香り×言葉による嗅覚・感性ワークショップ」のお知らせ
2025.5.8

「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」は2025年3月、屋号をあらため「AMBER BOTTLE」として活動中です。

2022年1月にスタートしたアロマセラピーの教室「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」は、一人ひとりの「今」に合うアロマを見つけるお手伝いをすることをミッションとし、ライフスタイルに取り入れやすいアロマセラピーを講座やワークショップの形でお伝えしてきました。

今後は、軸足をアロマセラピーから「香りと言葉」に移し、香りと言葉で一人ひとりの可能性を引き出し、その可能性を伸ばす活動を中心に行っていきます。
その一つとして、新規プログラム「香り×言葉による嗅覚・感性ワークショップ」を立ち上げます。

◎香り×言葉による嗅覚・感性ワークショップとは
「匂いを嗅ぐ」という非言語的なインプットと「香りのイメージを言語化する」というアウトプットを組み合わせたワークを通して嗅覚、感性、伝える力といったソフトスキルを鍛えます。

<目的>
・嗅覚の活性化と健康維持
・意識への洞察力の向上
・伝える力、観察力の向上
・多角的な視点や新たな発想を得る
・多様な価値観への理解

<対象>
会社や団体にて勤務の方やフリーランスの方。以下のような「人に伝える」業務を日々している方。
・クリエイティブ職(ライター、編集、企画など)
・香り、風味などを説明するお仕事の方(接客、営業など)

◎なぜ「嗅覚と感性」なのか?
嗅覚の活性化が、このワークショップのスタートであり、最初のゴールです。

嗅覚は50代から衰え始めると言われていますが、匂いを意識的に嗅いで嗅覚を刺激するトレーニングを継続的に行うことで、衰えの予防につながります。また、人間の五感は相互作用しながら活性化するので、嗅覚が活性化すると五感も鋭くなります。

では、感性は嗅覚の活性化とどのような関係があるのでしょうか?

香りの情報が脳に伝わると、情動(快・不快の生理的反応、無意識的)や感情(主観的で意識的)といった心の動きが生じます。これらは当たり前過ぎて、ふだん見過ごしがちですが、実は感性と結び付くものでもあります。
たとえば、香りからインスピレーションを得たり、香りから呼び起こされた記憶が着想点になるといった経験はないでしょうか?

このように嗅覚の活性化をスタートとして、心の動きを察知するセンサーの感度を上げて感性の引き出しを増やすトレーニングを「言葉」と掛け合わせて行うのが、「香り×言葉による嗅覚・感性ワークショップ」です。

◎香りと言葉を掛け合わせたユニークなアプローチ
香りは目で見ることができませんが、人間は匂いを嗅ぐと脳内で香りのイメージを作り、「こういう香りだ」という感覚を持ちます。匂いを嗅いで脳に伝わる速さは約0.2秒といわれ、とてもスピーディです。それだけに、私たちが感じる香りは無意識的かつ直感的であるといえます。

このワークショップでは、「香り×言葉」のユニークなアプローチを用いて、【感覚や感情の動きを体感する】【曖昧なイメージをクリアにする】【言葉で伝える】の3つを横断的に体験します。言葉で表現しにくい「香り」と「言葉」を掛け合わせるワークを重ねて、嗅覚、感性、伝える力を鍛えます。

◎グループワークで生まれる相乗効果
香りの感じ方や表現は、人それぞれです。逆に、誰でも同じように感じる香りもあります。これは、グループワークだからこそわかることです。

香りの感じ方に正解・不正解はありません。一人ひとり異なる感覚や感性を持っていることを理解し、多様な価値観を感じることができるため、新たな発想を想起したり、視点を変えるきっかけになります。また、他者の表現を通じて、語彙や表現の幅を広げることもできます。

今後、個人向けのモニター参加者を募集する予定です。
詳しい内容につきましては、下記の問合せフォームからお問い合わせください。

【お問合せ先】 https://amberbottle.com/contact/

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