Column

コラム

vol.2 AMBER BOTTLEって何ですか?

こんにちは。AMBER BOTTLE AROMATHERAPY主宰の坂田です。

アロマ教室をスタートしてもうすぐ1年になります。これから、教室やアロマのことを知ってもらうために、コラムを書いていきたいと思っています。

今回は、当教室の名前に使っている「アンバー(amber)」という単語についてです。amberとは、琥珀という意味です。

精油は光に弱いので、遮光瓶に入れて売られています。遮光瓶の色には、アンバーのほかにもブルーやグリーンがありますが、もっとも遮光性が高いのがアンバーといわれています。そのせいか、ちまたに出回っている精油は、アンバーの遮光瓶に入っているものが多いように思います。

レッスンを受けに来てくれた友達から、「AMBERが好きなの?」と聞かれたことがあります。

最初、その問いの意図がよくわからなかったのですが、彼女いわく「IT業界ではプロジェクトの進捗を示す指標として、アンバーは信号機でいうところの黄色の意味で使われる」そうなのです。それを聞いて少し心配になったりもしましたが、レッドボトルではないから大丈夫(なはず)。

そんな意味もあるアンバーという単語ですが、教室名はアロマにちなんだネーミングにしたかったということで、精油が入っている小さなアンバーボトルから拝借しました。

だけど、実を言うと最初は「BROWN BOTTLE」だったんです。それは、私の家族と教室のコンセプトやロゴマークのデザインのブレストをしていたときでした。ふと、私の家族が「アンバーボトルだ!」と。

そして、よくよく考えてみると、茶色の遮光瓶はブラウンボトルではなく、アンバーボトルという呼び方だったということにも気づき、名前を変えることにしたのです。言葉の神様が降りてきたってヤツです。

そしてもうひとつ、この名前にした理由があります。それはアロマの可能性を知ってもらいたいという気持ちです。

たった5ml、10mlの小さなボトルの中に入っている精油。これがアロマセラピーの主役です。精油は、ほんの1滴でもさまざまな作用をもたらし、その作用はときに想像を超えるものがあります。これは、精油の偉力とそれを受け取った人間の身体が手を取り合い共にはたらくからです。

アロマを通して、一人ひとりが元来備えている力やエネルギーを感じてもらいたい。多くの可能性を秘めた精油が詰まった琥珀色の小瓶になぞらえて、一人ひとりの可能性をみつけるきっかけとなってほしいという願いを込めて、「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」という名前を付けました。

くれぐれも、RED BOTTLEにならないようにがんばります。

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