Column
コラム
vol.8 無人島に持って行きたい精油
「もしも無人島に1本だけ精油を持っていくとしたら、どれにするか?」ーー時々、こんなことを考えます。私だったら多分、ペパーミントです。
ペパーミントは、もちろん香りが好きなのですが、どちらかというと私にとってレスキュー的な存在です。
ペパーミントの精油をホホバオイルで薄めてロールオン容器に入れて持ち歩いています。出先でも、クルクルっと手軽に塗れます。気圧のせいで頭が痛くなったときや浮遊性のめまいのとき、こめかみや額、首筋に塗っています。あとは二日酔いの頭痛のときにも活躍してます(笑)。
スーッとしたメントールとほんのりと甘い香りが特徴のペパーミント。活性化の傾向がありますが、薄ーい濃度だと実は心安らぐ香りになるんです。本当に薄ーく使うなら、です。なので、就寝時の香りとしても使うことができます。
しつこいですが、ポイントは「薄ーく」です。
ペパーミントのほかに候補に挙がるのはラベンダーとベルガモット。ラベンダーは本当に万能選手なので、手元にあるとなんとなく安心です。
ベルガモットは、シトラス系の中で一番好きな香りです。ベルガモットには酢酸リナリルやリナロールといった鎮静系の成分が含まれています。これらの成分は、ラベンダーに多く含まれています。フレッシュなシトラスとホッとする穏やかな香りで、メンタル的にキツいことがあったときに、だいぶ助けてもらいました。
でも、私はやっぱりペパーミントかなぁ。みなさんはどうですか?